
3学年進路研修
5月20日(火) サワラピア(旧ももちパレス)で3学年進路研修を実施しました。
午前中は生徒全体に向けての講話、午後からは進学・公務員・就職の3グループに分かれて分科会を行いました。
全体指導・講話(午前)


大ホールで行われた全体指導では、面接本番に向けた基本となる所作についての講話を受けました。講話を聞くだけでなく、実際に身体を動かしたり、声を出したりして挨拶やお辞儀、言葉づかい、表情などの練習を行いました。当たり前のようで簡単そうに見えますが、やはり意識していないと中々上手く行かないものです。
今回の講話を聞き、本番に向けて日頃から意識し、準備、行動することの大切さを知るきっかけになったと思います。
分科会(午後)


進学では、専門学校と予備校の講師の方々に来ていただき、国公立大学や私立大学における工業高校生の進学実績や入試状況、入試に向けて何をすべきなのか、進学先でなにを学ぶのかを教えていただきました。


公務員グループでは自衛隊、福岡市水道局、財務省の方々から、どういった仕事をしているのかの具体的な業務内容を教えていただきました。また、公務員専門学校の方にもお越しいただき、試験に向けての勉強会も行いました。

就職グループでは、本校OBによる計4社の講話を聞きました。各企業の業務内容とともに、働き始めて気づいたこと、働く上で大切なこと、やりがいなどを分かりやすく教えていただきました。またOBの講話後、これからの就職活動を円滑に進めるために、求人票の見方についても詳しく学びました。
分科会を通して進学・公務員・就職のそれぞれで、今の自分がなにをすべきなのか、なにを学ぶ必要があるのかを各々で感じ取ることができたのではないかと思います。引き続き進路実現に向けて、生徒一人一人が充実した学校生活を送って欲しいと思います。