12月21日(土)アクロス福岡シンフォニーホールにて行われた、九州交響楽団のベートーヴェン作曲「交響曲第9番 ニ短調 Op.125」の演奏会が無事に終了しました。
福工グリークラブはコロナ禍で実施されなかった2020年と出演できなかった2021年を除いて、24年前から高校生としては唯一、「歓喜」のコーラスへの参加を認めていただいています。
今年は初めて、福岡在住の本校グリークラブOB(大学生や社会人)も8名が参加し、数か月にわたり仕事終わりや休日に現役メンバーと共に練習に励み本番に臨みました。
世界で活躍する指揮者やソリスト4名、そして九州唯一のプロフェッショナルオーケストラの演奏者や、演奏会の運営に関わる多くのスタッフの仕事への真摯な向き合い方を目の当たりにしつつ共演できたことは、生徒たちの職業観やこれからの人生に大きな影響を与えることと思います。また、社会人として仕事と音楽活動の両立を楽しんでいるOB諸氏と多くの時間を過ごせたことも貴重な経験となったことでしょう。
終演後に全員が舞台から降板するまで満席の聴衆から拍手をいただいたことは、最高の報酬として生徒たちの心に残り続けると思います。
これからも福工グリークラブは多方面からの期待に応えるべく精進してまいります。引き続き応援をよろしくお願いいたします。
写真はOBを含めた開演前の集合写真と合唱席からのリハーサル風景です。
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