都市工学科

市民の暮らしをささえ、地図に残る様々な施設を造る仕事をする

都市工学エンジニアの仕事は、「私たちが生活を送る上で欠かすことができない様々な施設(橋や道路、トンネル、ダム等)を環境に配慮しながら造り出すこと」です。そして、最近の異常気象により災害も発生しています。被害を受けた地域を一日も早く日常に戻すためのインフラ整備も都市工学エンジニアの大きな役割です。

都市工学科の実績

年度主な実績
令和6年度就職希望生徒の第一希望企業で全員合格(5年連続)、 公務員輩出(11年連続)
令和6年度国家資格「測量士補」14名合格、 「2級土木施工管理技士補」33名合格
令和6年度第78回 体育祭 総合優勝(応援合戦優勝・各科対抗リレー優勝)
令和6年度高校生ものづくりコンテスト福岡県大会 測量部門3位
令和6年度建設業経理事務士4級 初受験で受験者全員合格

都市工学科の資格取得

学年                     資格名
1学年計算技術検定3級、パソコン利用技術検定3級、測量技術検定2級 ※危険物取扱者 ※ワープロ検定
2学年測量士補、測量技術認定、測量技術検定1級・2級、建設業経理事務士4級
3学年2級土木施工管理技士補、初級CAD検定 ※測量士
※任意受験

学習内容・カリキュラムについて

準備中です

都市工学科の実習内容

・1学年工業技術基礎

製図土木製図を通して、製図の基礎的技術を習得
測量実習実際に測量を行い、測量機器の技術的習得
土木基礎コンクリートの製作、紙橋の製作、ドローン基本操作を学ぶ
水理実験水の流れに関する力学を学ぶ
溶接アーク溶接の基礎的技術の習得
パソコン実習パソコンの基礎的技術を習得

・2学年実習

CAD製図Auto CADを使用した土木製図
測量実習1年次の測量データをもとに細部測量を行い、CADを利用した学校平面図を作成する

・3学年実習

製図鋼構造の橋梁について学ぶ
アスファルト実習アスファルトの配合計算、供試体の作成、マーシャル試験を行い、アスファルトの性質について学ぶ
土質試験土に関する工学的性質の基礎を学ぶ
コンクリート実習コンクリートの配合計算、供試体の作成、破壊実験を行い、コンクリートの性質について学ぶ
パソコン実習パソコンの技術を深める

・3学年課題研究テーマ及び研究内容

ドローン班ドローンを用いたコンクリート検査に関する研究
構造物班紙による人が渡れる橋の作成し、橋の構造を研究する
遊具班公園に設置する遊具の模型を作成し、構造と安全性の研究を行う
土木材料班コンクリート等の土木構造物に使用する材料に関する研究

実習作品・実習風景・実習室・実習工場の紹介

グラウンド 測量実習

グラウンド 測量実習

アスファルト実験室 アスファルト作成

土質実験室 締固め試験

都市工学科だより(月に1回更新)