平成29年3月2日(木)~4日(土)に種子島宇宙センター竹崎芝地で第13回種子島ロケットコンテストが開催されました。このコンテストは全国から高校、高専、大学のチームが参加し、宇宙関連技術を高めることを目標に5部門に分かれ競い合う大会です。本校は、本コンテスト唯一の高校生チームとしてペイロード部門(カンサット部門:月探査機をイメージした自動走行ロボット)に出場しました。 カンサット部門の競技は、①カンサットを気球を用いて地上50m上空まで上げます。②カンサットを自然落下させます。③カンサットは自動でパラシュートを開き減速しながら地上に落下します。③地上では自動でパラシュートを切り離し目的地(ゴール)に向かいます。制限時間25分内にどれだけ目的地に近づいたかを競う競技です。また、順位には関係しませんが、各チームの技術やセールスポイントをPowerPointを用いて発表します。 本校電子工学科2年生4名は、カンサット部門において大学生が考えられなかったアイデアで、難しい課題を単純化し動作するものを作ったことと、分かりやすい発表内容や発表態度が評価され、日本航空宇宙学会西部支部から贈られる「アカデミック賞」を受賞しました。 |